Saturday, October 10, 2009

personal post!


わたしは比較的、自分は自分だと思ってる気持ちが昔から人一倍強くて、学生の時なんてその気持ちはピークだったように思う。加えて、誰もわたしのことなんて分かってくれないと思っている節もあったし、ほんとに傲慢だったと思う。自分の考えだけでしか物事が判断できなかったし、自分の考えが絶対だったから、他人に対しても自分に対しても厳しかった。けど、誰も分かってくれないんじゃなくて、自分が相手を受け入れたり理解しようとしてなかったということに、社会に出てからようやく気づいたんですね。何か大きなきっかけがあったわけじゃないけど、自分が弱い人間だって分かって虚栄心が薄れたからかな?だから傲慢時代に出会って今も変わらずに仲良くしてくださる人には物凄く感謝の念があるし、見放さないでいてくれて有難うと声を大にして言いたい。ここ二週間位はなぞの低空飛行状態でしたが、自分なりに答えがみえてきました。それはやっぱり「会社のなかでも自分は自分であると思い続けること。」かつてのように意味をはき違えるんじゃなくて、これはあくまでスタンスなんですよね。この言葉は編集者の岡本仁さんがとある本で言ってたんだけど、ハッとしました。就職していてもインディペンデントでいることはできるんだと感じたし、自由でいていいんだと。もちろん色々と縛りや制約はあるけれど、そう思い続けることで自分の周りの環境を勝ち取っていけるのかもな、うまく言えないけど。あと「人の人生って一本のレールがあって、そこをリニアで動いてるんです。いきなり別の人生にってことはなくて、結局先の上を歩いていってる。」とも言っておられたけど、まさにそう。毎日の生活から日々感じたことや体験したこと全てがいまの自分を形成しているわけで、どんなに消したい恥ずかしい過去や目を背けたいことがあってもそれは消えないし、それとどう対峙してきたかってのが人の深さにつながるんじゃないかなと思う。だからこの落ち込みやすく自己嫌悪に陥りやすいくせにプライドの高い私は”私”だし、それと向き合って生きていかなければならない。一本の線の上を歩いているんなら、今後その道中どうなっているのか楽しみなわけで、それを楽しいものにしたいなら、誰でもなく自分が楽しいものにしていかなければならない。日々の積み重ねが自分をつくるってこと忘れずに生活していきたいし、そしたら今の自分に必要以上に悲観してる場合じゃないな、と。むしろ恵まれてるんじゃないかと思ったんです。
と、ものすごく恥ずかしいけど、自分に対しての区切りという意味を込めて、最近考えていたパーソナルな部分を吐露してみました。この陳腐なブログを見られてる方がいたら、どうぞ読み流して。ほんと恥ずかしいから。

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